GW前の土曜の午前中という事で今日は待合室には犬も猫もわんさか。
二匹の猫を連れてきたご夫婦とお話をしていたら同じ町内の住人だと判明。
マンション暮らしで8匹も飼っているそうな。
すごいわ。
相当待たされ診察室に入ると
ミクちゃんが診察台の上で看護婦さん達に撫でられていた。
ミクちゃんはとってもご機嫌で転がりまくり。
ほんとにあったかくていい病院だなぁと実感したよ。
帰りの車中ではまたもやキャリーバッグの奥に張り付くように座っていたけど
連れて来た時とは違って、落ち着いた様子でうつらうつらしていたよ。
そして20分程走り、緩やかなコーナーを曲がるともうすぐという所で
今まで静かにしていたミクちゃんが3回ほど鳴いた。
懐かしい匂いがしてきたんだろうなぁ。
そして駐車場に着くと、
ころすけときゃおとチーコ(まだ紹介してないね)がお出迎え。
きゃおは耳の後ろが破けてしまって頭を振るたびパコパコ音を出した。
かなり痛々しい。
ミクちゃんをキャリーバッグから出すと
落ち着かない様子でウロウロ動き回ったが
撫でるとすごく甘えて転がった。
みんなと一緒に少しゴハンを食べた後
草むらに入っていき鳴きながら何かを探していたよ。
キクちゃんを探していたのかも。
でも今キクちゃんは雲隠れしてしまっているんだよ。
その後、丸太の所へ行って上手に登ってみせた。
丸太の奥に入り込んでみたり虫に興味を示したり、
丸太の上で私に撫でられると甘えてみせてそのまま爪研ぎ。
その後はずっとどこにも行かずこの丸太の所で過ごしていた。
ミクちゃんはケガをする以前はそこそこ気を許してくれてはいたのだけど
撫でさせてくれるのも少しだけで
嬉しいけど恐いもんっとばかりにするすると逃げちゃう猫さんだったのに
病院ですっかり人間に心を許したみたい。
異常なまでに喜びを現す猫さんになった。
ミクちゃんは生粋のノラでありながら
しっかりおウチのコにおさまれるタイプだったのね。
なのに連れて帰ってやれないのがとても残念だよ。
すごく可愛がってもらえるコになると思うのにね。
後ろ髪をぐいぐい引かれながらも結局そのまま帰ったよ。
夜、猫友達のUさんが見に行ってくれた。
丸太の所にいると伝えておいたので
近くに行って呼んでみると草むらからすごい音を立てて降りてきたそう。
あまりの人懐こさにUさんもミクちゃんの変わり様に驚いていた。
夜から予報通り雨風強く雷までなり荒れた天気となっている。
何も今日じゃなくても・・・と恨めしくなってくる。
きちんと雨宿りしているかな・・・